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<Spring Fes2025 本祭>
フィッシャーズ シルクロードさんトークショー!

2025/04/30 (WED)

日本を代表する人気動画クリエイター
フィッシャーズ シルクロードさんが来校!!
立ち見が出るほどの大盛況トークショー!!

「フィッシャーズ」のリーダー・シルクロードさんが特別ゲストで来校されま した!
普段はなかなか聞くことのできない『フィッシャーズ誕生秘話』『クリエイターとしての 心得』など、 貴重なお話をたくさん聞けて前代未聞の大盛り上がり!

 

―― そもそも、クリエイターになったキッカケは?

「マサイというやつが、2010年に中学の卒業記念で勝手にYouTubeに動画をあげたんです。土手で遊んでいる動画に、コメントで『congratulations』ってついて。国を越えて見られているのか、面白そうだなと思い海外クリエイターをいっぱい見ました。当時は、まさかこうなるとは思っていなかったです!」

――― 最初に動画がアップされたときの感想は?

「なんで俺出てるの?と思いました。勝手にアップするのは、すごく無責任じゃないですか。でも『おもしれーじぇん』って言われて、結構刺さって。それで編集やってみるわって言いました。動画をあげ続けて、ご飯が食べられるようになりました」

――― もともと、動画に関する知識があった?

「メチャクチャ怖かったので、データを取ろうと思って画面にはりついていました。そうしたら『何時くらいに動画があがるな』、『こういうことをやると見てもらえるんだな』とか分かってきました!没頭するタイプなので、苦じゃなかったです」

――― クリエイターとしてのターニングポイントは?

「当時、グループクリエイターってほぼいなくて、コラボはしてこなかったんです。でもコラボをやったほうが絶対にいいなと。でも、周りからはブーイングされたのでデータで『絶対にした方がいい!なぜならこうだから』と。一本目はサイヤマングレートっていう腹筋が8個に割れている人でした。体を使った動画を撮りたかったのと、『この人はこんな感じで撮っているんだ』とデータを取れるように。コラボをやり始めてから登録者数がドーンと伸びました。友だちが増える感覚だなーと!」

一方で、自分たちのノリが通用しない、近しいクリエイターに登録者数で抜かされたとき夜も眠れないほど悔しかった!」

――― 企画や撮影で、気をつけていることは?

「いちばんは自分たちがやりたいかどうか。動画を見ても、『やりたくてやっているのかな?』は分かります。ベストな状態で出したいので、気持ちがのらないとき、本気で楽しめるないときは撮影をバラスこともあります。あと、他のクリエイターは100%やっていると思いますが、『フィッシャーズ』は企画会議がないんです。僕らはそれをやっちゃうと、露骨に表情が硬くなるんです。基本は、『明日、何するか分からないけれど遊ぶ』みたいな中学のノリ。モトキとかは順応性が高いんで、『今日、熊と戦いに行きます』って言うと、『熊か、ふーん、分かった』って(笑)」

――― ご自身の中ではやりたい企画はあるんですか?

「自分がいつも仕掛ける側なのでやられるのも楽しいです。唐突に僕の家が遊園地になってたりするんで。」

――― マネージャーさんについて教えて下さい!

「UUUMではマネージャーはバディと呼ばれています。気持ちがのらず、企画がなくなったりすることもありますが、僕はずっとのってるタイプなんです。奥さんにも『うるさいっ!長いっ!』って言われます(笑)」

――― マネージャーさんに持っておいてほしい要素はありますか?

「正解を投げてくれる人はいます。正解って分かってても、こっち(クリエイター側)の正解もあるので、それを読み取ってくれて、リンクさせてくれる人。あと、『仕事』って感じがしないのも大事かも。バディさんに相談したいときは、『ちょっとご飯行きながら会話しよー。飲み行こうぜー』と誘います」

――― UUUMさんに入ったキッカケは?

「UUUMに入ると『U-FES』っていう文化祭みたいなイベントに出れますし、安心感に繋がると思っていました。入ったキッカケは、迷惑メールボックスに入っていた1通のメールです。『UUUMの者で……』とありましたが、『絶対に嘘だ』と思いました(笑)」

――― もしも、今シルクロードさんが学生だったら、どんな進路を選びますか?

「子どものころは絵を描くの好きで漫画家や、スポーツに関わる仕事にも興味がありました。一度は消防士を目指そうかなとも思いましたが、動画クリエイターの道に進むと言うと親はめちゃくちゃ心配しました。クリエイターの仕事って、分からない仕事だったりします。なので、データで説明して、律儀に冊子も作りました。結果、動画クリエイターになって良かったですし、もう一度チャンスをもらっても、動画クリエイターになります!」

【質問コーナー】

――― クリエイター生活でキツかったことは?

「悩んだり考えることが多かったのは、動画をどう出そうかということ。あとは、グループなので人にやる気を出させること、分かるように話すこと。やり方を教えた方がいい人もいれば、勝手に学ぶ人もいるので、どうパスを出せばいいか考えるのに時間を使いました」

――― 1本の動画編集で何時間かかりますか?

「規模感にもよりますが、3時間くらいですね。頭の中にどういう編集にするのかがあるので、個人だと1時間くらいです。『100分間鬼ごっこ』は40カメありました。『40カメを一人で編集できる人はほぼいない』って言われたんですが、やってみたらハマっちゃって。朝始めて終わったら、朝だったんです。気づいたらまる2日経ってました(笑)」

――― 楽しかったことは?

「楽しかったことだらけです!『あなた何になりたいんですか?』と言われますが、何者になりたいのか、それが分からないからこそ今も生き続けなくちゃいけないと思っています。15年やっているんですが、声優とか、明日また違う仕事があるので、そういうのが楽しいです。クリエイターは、むしろスタートです!

――― 今後の目標は?

「フィッシャーズは879万人※2025年4月時点 に見ていただき、グループ系クリエイターとしては伸びしろがあると思います。みんなが個人チャンネルを持てるようになることもこれからの目標ですね」

――― 進路で悩まれている人にメッセージを!

「選ぶときに、熱心になれたかどうかだけ確認してほしいです。『これ、絶対好きになるなー!』と思う道に進んだ方がいいです。『こうしなきゃいけない』で選ぶのではなく、自分が熱量を持てることを選んでください!」

 

「Spring Fes 本祭」で、プロ講師から学ぶイメージや雰囲気など、スクールで過ごすイメージがより明確になったはず!

バンタンクリエイターアカデミーのオープンキャンパスやイベントに、是非足を運んでみてください!

【PROFILE】

Fischer's シルクロード

人気動画クリエイター「Fischer's-フィッシャーズ-」のリーダー。
鬼ごっこや運動系の動画を中心に人気を博し、総再生回数は190億回を超える。
動画だけではなく、アスレチック施設「六甲山アスレチックパークGREENIA」や、
自身の国産クラフトビールブランド「SAKASUKI!」のプロデュースも務める。

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